Tumblrを紹介しているブログでは、Dashboard上でキーボードショートカットにより多くのポストをReblogできるMozilla Firefoxのカスタマイズも併せて解説されていることがあります。ですが最近になってGoogle Chromeのほうでも完全ではないもののFirefoxのようにReblogできる環境が整いつつあります。このポストではまだ少ないChromeにおけるDashboard上のReblog環境の構築を解説します。
まずFirefoxでは以下の拡張とUser ScriptがReblog環境の構築に必要です。
もはやおなじみの面々ですが、最後のtumblr Dashboard jk disableは紹介が漏れていることがあるようです。上記のほかにも様々なサービスにコンテンツをポストできるTomblooとDashboard + Tomblooの組み合わせでReblogCommandが必要なくなったり、Dashboard上で画像の拡大縮小とビデオ再生、Notesを見たりLikeできるplay on tumblrやポストのタグ付けができるTumblrTagCommandなどがあります。
Chromeでは現在、以下の3つの拡張で上記6つのツールに近い機能が利用できるようになっています。
Chromeの拡張の仕組み自体がGreasemonkeyの役割を果たしています。TaberarelooはChrome版TomblooでありReblogCommandとtumblr Dashboard jk disableの機能を有しています。AutoPatchWorkはChrome版AutoPagerizeと言ってもいいのですが、AutoPagerizeの公式サイトで公開されているのはAutoPagerize for Chromeです。ここでAutoPatchWorkを紹介しているのはより細かい設定ができたりChrome Keyconfigと連携することができるからです。そのChrome KeyconfigはLDRizeの機能を持っています。
LDRizeとReblogCommandの動作に必要なMinibufferの機能を実現できる拡張はまだ確認できていないのですが、この3つの拡張で十分にReblog環境を構築できます。
※Preferencesで”Enable endless scrolling”を有効にしそれに満足している方はAutoPatchWorkを導入する必要はありません。
それでは具体的に拡張の設定手順について説明します。Chromeに3つの拡張をインストールしたら拡張機能のページを開きます。既にインストールしている人は最新版へ更新(拡張機能のページ→デベロッパーモード→拡張機能を今すぐ更新、上手くいかない場合もあるので再インストールする必要があることも)してください。
まずTaberarelooの設定をします。”オプション”からTaberarelooの設定ページを開くといくつか細かい設定ができることがわかりますが、最初に”デフォルトのポスト先”でTumblrのReblogの項目を常にポストするよう設定します。

次に”ポスト関連”の下のほうにある“Dashboard + Taberareloo”を有効にします。ショートカットキーは既定の”T”のままでいいです。

設定できたらページの下にある”保存”を選択してください。
次にChrome Keyconfigの設定をします。設定ページを開いたら”Basics”の”LDRizeを使用する”を有効にします。

FirefoxのLDRizeの挙動により近くしたければ”スムーズスクロールを使用する”も有効にしてください。設定できたらページを閉じます。
AutoPatchWorkに関しては特に設定は要りませんが次のページの読み込みを早期に行いたいならば、設定ページの”Basics”にある”base remain height”を最大の2000に設定しましょう。
ここまでの設定が完了したらDashboardへアクセスしてみましょう。Chrome上でFirefoxのようなReblog環境が構築できているはずです。j、kでポスト間の移動、oでそのポストのページをバックグラウンドで新しいタブに開き、tでポストをすぐにReblog、まとめてポストしたければpでReblogしたいポストをチェックしていきtで一括してできます。
※この解説はWindows XP Pro SP3上のChrome 5.0.322.2、拡張はTaberareloo 1.1.6、AutoPatchWork 1.3.0、Chrome Keyconfig 1.10.4という環境で動作を確認してあります。